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やってしまったジオン軍・・・!
機動戦士ガンダムの終盤にあるジオン軍整備兵が言った言葉がある。
それは、『足なんてただの飾りですよ。ジオングはこれで100%~』というセリフです。
だったら、なぜ宇宙空間専用のMSに足を付けた。飾りなら要らないどころか資源の無駄である。いっそう、すべてのMSから足を取っ払って、スラスターやバーニアに変更すれば、機動性は高かったと考えます。だって、脚部に被弾しただけで帰還、応急処置がされます。酷い場合は、脚部から誘爆します。どうせ、地上での戦闘が無いなら1年戦争末期は脚なんて全て無用だったと思います。大量の宇宙用にドップをカスタムして高機動化した方が圧倒的に有利だったのではないかと疑問が残ります。確かに、対艦戦と白兵戦を考えればMSは有利かもしれませんが、的の小さい高機動性の宇宙戦闘機の方が遥かに戦局の打破に繋がったはずです。いっそのこと、○リュキリーみたいな小型戦闘機を量産した方がジオンは勝てたと思います。だって、ジオングやビグロ、そしてビグラングでかなり連邦軍は苦戦していましたから!
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そもそもジムって量産できるの?
機動戦士ガンダムの中で一番の謎がジムである。ジムと言えば、連邦軍の主力量産MSであるものの、V作戦という反攻作戦に転じた連邦軍に量産は不可能だと考える点がある。
先ず、パイロットに不足問題と訓練である。そもそも、たった1年間の戦争において、MSパイロットへの転換訓練は無理がある。基本的に連邦軍の主力は、81式戦車と戦闘機だった。ここからパイロット育成となると非常に長期間を有すると考える。
次に量産性の問題である。そもそも、ガンダムの装甲はルナチタニウム合金であり、低重力下でチタニウムにその他の金属を混ぜ合金化する。これはコストパフォーマンス性や材料調達から考えれば、ジムに採用されることは無かった。ジムの派生は、ガンダムから陸戦型ガンダム、陸戦型ジム、そしてさらに簡易化されたジムなっていく。その過程で、装甲材料をチタン合金に変更しているが、明らかに物資不足である。そもそも、チタニウムの存在量は地球上では少なく、月に多い。この時点で、月面はジオン軍の勢力下にあり、連邦軍が物資調達をすることは困難だったはずである。結果して、ジムが量産出来たとしても、パイロット不足や粗悪品が大量にあったのは明白である。
可能性としては、ダミーやコンピュータ制御による無人機が投入されなければ、V作戦などは不確実なものである。