ジオン軍の最大の失敗は?重力圏に降りたこと!
1年戦争の前にジオン公国は一度勝利している。サイド3のコロニーを地球に落下させ、連邦軍最高司令のレビル将軍を捕虜にした時点で決着がついていた。連邦軍は疲弊し、制宙権はジオン軍が抑えていた。
そもそも、ジオン軍が地球降下作戦を実施する必要が無かったと考える。最終的にはオデッサで惨敗し、その他の基地も放棄せざる負えない状態になっている。
本来であれば、制宙権が確保された時点でジオン公国は他コロニー政府と同盟関係を結び、連邦軍の駐留するルナツーを陥落させるべきだっと考える。
地球周回軌道に防衛部隊と迎撃部隊を配置し、連邦軍の動きさえ封じれば講和条約とその後の権利保障を確保する政治的な材料になったと考える。
たかがホワイトベース1艦が地球に降下しても、制宙権さえ確保していれば大気圏離脱前の連邦軍艦隊に大打撃を与えることが可能だったと推定される。
これは、完全なジオン公国の采配ミスではないかと考える。ザビ家が驕ったことが最大の問題と考えるが、もし0096に登場するミネバがいればそのような愚策は生じなかったハズでは?と考えている。
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何故!MSが主力兵器になったのか?
機動戦士ガンダムシリーズの中でも大きな謎があります。それは、何故人型汎用兵器のMSが採用されたかです。コロニー周辺部や月面、宇宙空間での作業性を考えればMSは有効だと思います。ガンダムの中では、ミノフスキー粒子の存在により有視界戦闘すなわち白兵戦が目的とされています。しかし、考えてみるとレーダー兵器が使用できないことは、どんな兵器でも共通条件です。むしろ、小型戦闘機を大量生産し、ヒット&ウエイ戦法で戦った方が、戦術レベルでは圧倒的に優位です。
実際に、その後のガンダムには可変機能が採用されているので、元々のコンセプトを自ら否定してしまっていると考えます。