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機動戦士ガンダム0083には某映画のオマージュがある?
機動戦士ガンダムシリーズで唯一、ニュータイプが登場せず1年戦争後の世界を描いた作品があります。それが、『0083 STARDUST MWMOTY』です。
この作品は、世界観や作画がしっかりしており、1年戦争から続くガンダムシリーズの名作とも言えます。私が考えるに、連邦軍に対するジオン軍の残存勢力は非常に増大なものだったと思います。1年戦争末期、連邦軍はソーラレイ(コロニーレーザー)により、主力の約70%を損失しました。結果的に残る30%の戦力でジオン軍に勝利したものの、連邦軍の疲弊は著しいものだったと思います。
そこで登場するのがデラーズフリートやシーマ・ガラハウの残存勢力、そしてアクシズの部隊です。これらの部隊や小惑星に温存された、戦力および工廠設備から明らかにジオン軍の戦力は連邦を上回るものです。
話はそれましたが、0083にはある映画に影響を受けています。それは、『ターミネーター』です。デラーズ・フリートのエースと言えば、アナベル・ガトーです。その声優が、大塚明夫ですが、この方はアーノルド・シュワルツェネッガーの吹き替えもしています。
ズバリ、監督製作サイドが『ターミネーター』の影響を受けています。
それが、『ソロモンよ!私は帰ってきた。』というセリフです。このセリフは、まさに『I’ll be back』となります。明らかに声優や放送年代を考えるとピッタリ符合します。
ガンダムシリーズは、遊び心や隠された内容が多数存在するのではないかと考えてしまいます。
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ボールって本当に弱いのか?
機動戦士ガンダムの1年戦争時における量産兵器と言えば。MSのジムよりボールです。
ボールはジムよりも量産性が高いので、戦力不足を補ったり、MS部隊の後方支援としてロングレンジ攻撃をコンセプトにしています。また、サラミス級巡洋艦にはMSを搭載出来ないものがあり、ボールなら運用可能といったメリットもありました。
しかし、ボールは『カンオケ』と連邦軍パイロットやジオン軍パイロット双方から揶揄されていました。でも、形状や運用、物理法則を考えればジムよりも圧倒的な戦力を誇ると考えます。
先ず、形状が球体であることは全方位に補助スラスターを搭載できることが可能です。
補助スラスターを全方位で使用できれば、圧倒的な機動性が得られます。また、球体であることは宇宙空間のデブリに強いことやレーダー波は拡散することが可能です。
そもそも、ミノフスキー粒子により、有視界戦闘しかできない状態であるため、レーダーなど無駄なものの、あって損はないと思います。また、物理法則から考えれば、重力の影響がない宇宙空間ではパイロットへのG負荷がありません。つまり、全方位にスラスターを搭載すれば、機動性や旋回性を格段に向上することが出来る上、MSには不可能な回避行動が可能です。
最後に、こんな運用方法はどうかと思います。ボールはベース色を黒にする。遠距離から慣性航行で目的地に接近する。その際に、ビーム攪乱膜を使用しビーム兵器を無効かする。
敵地に大量のボールを隠密裏に展開して、後方攪乱と破壊工作を実施すれば圧倒的に有利なものだと思います。
まとめ
ガンダムって本当に奥が深いですよね。
最近ではガンダムブレイカー3 をやっていますが本当に面白いです。
昔の作品から最新のやつまで動画でみましたがオススメ出来ます。
今後のガンダムに期待したいです。