そわそわしたりよそよそしくしない
浮気をされたあなたはショックでとても平静ではいられないかもしれません。そんな時にあなたの様子が変わっているとそこからパートナーは「浮気がバレたのかな?」と疑念を抱くとも限りません。
浮気をしているのが分かっているのに変わりなく接するのは辛いですし家事、子育て、仕事などをこなすのも今までよりも大変な労力を伴うと思います。
しかしそんな状況だからこそ平常心を保って浮気に気付いている、ましてや探偵に調査を依頼していることは絶対に気取られてはいけません。
浮気をしている人間はほとんどが警戒心を持っています。それが気付かれた、調査されている、となるとますます警戒してしまいせっかく調査を依頼しても成果を得られなくなる可能性が出てきてしまいます。
なるべく普段通りの生活を継続し問題が解決するまでの我慢、と割り切ってパートナーに接するようにしてください。
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問い詰めたりカマをかけない
浮気に気付いたためにあなたは探偵に調査を依頼したのだと思いますが気付いたきっかけとなるものがあったと思います。メールやlineのやり取りだったり噂や目撃談、あるいは不審な言動などがきっかけになることが多いですがそれを元に問いただしたり「この間○○に行ってたみたいだね」「××さんって誰?」などとカマをかけて自白させようとしたりしないでください。
また実際に調査が開始されると探偵から途中経過や進捗状況などの報告を受けることもあると思います。報告を受けて「あなたの行動は全部分かってるんだよ」「飲み会って言ってたけど嘘だったじゃない」など報告内容を漏えいする行為は厳禁です。
「浮気がバレたのではないか?」と思われると証拠の隠滅をされたりこれまでよりも巧妙な手口になるなど場合によっては調査の打ち切りを招くおそれもありますので十分に注意が必要です。
誰にも話さない
気の許している友人や信頼している同僚や上司、家族などに相談してしまう人が多いですが探偵に調査を依頼したらもう誰にも話さない方が無難です。「探偵に依頼した」などとは口が裂けても言わない位の覚悟を持ってください。
思わぬところから情報が漏れてしまいあなたの行動が筒抜けになることによってより浮気の行動が掴みにくくなる可能性があります。
例外として調査費用をご両親などが工面してくれるなど話しておくことが必要なケースもありますが基本的には口外しなでください。
調査にはあなたの協力が不可欠
探偵に調査を依頼すれば「あとはプロなんだしお金も払うんだから何をしても良い」わけではなくあなた自身も調査の一環として探偵への情報提供などのほか気を付けておくべき点があることがご理解いただけたと思います。
一つ一つはとても単純なことですが現実に浮気をされている、という中でのあなたの精神状態ではどれも難しいかもしれません。しかし問題解決のためにはあなた自身の忍耐が結果に大きく左右します。
また調査が終わり証拠を掴んだ時点が終着点ではありません。パートナーとの縁を解消するのか浮気相手と交渉し関係を清算してもらいあなたは元通りに関係改善をするのか、慰謝料や養育費が発生する場合しっかり支払ってもらえるのか、などまだ問題は山積しています。
その全てが解決し新しい生活を開始する時がやっとゴールなのです。新生活が明るく前向きで実りあるものになるためにも調査を依頼した時点であなたは強い意志を持って探偵に忍耐と信頼で応える義務があるのです。
探偵任せではなくあなたにも相応の果たすべき役割があることをご承知おきのうえ依頼されることをおすすめいたします。